勝利に大きく貢献した南野 [写真]=Getty Images
モナコを率いるアドルフ・ヒュッター監督が、勝利に大きく貢献したMF南野拓実に賛辞を送った。20日、クラブ公式サイトが伝えている。
リーグ・アン第2節が20日に行われ、モナコはストラスブールと対戦。20分に南野の強烈なミドルシュートで先制すると、36分には再び南野が今度はヘディングシュートを叩き込み、リードを広げた。さらに、58分には南野のアシストからウィサム・ベン・イェデルがダメ押しゴールを決め、3-0で勝利を収めた。
今季初ゴールを含め、全3得点に絡んで勝利に貢献した南野について試合後、ヒュッター監督は「前にも言ったが、私がタキ(南野の愛称)を知ったのは彼がまだ19歳の時で、ザルツブルクにいた時のことだ」と語りながら、プレシーズンを全力で取り組んだことが活躍できている要因だと強調した。
「モナコに加入した時、彼は完璧な状態ではなかったと思う。でも、この夏に彼はたくさん働き、準備していたことはとても興味深かった。特にアーセナル戦とバイエルン戦で素晴らしいパフォーマンスを披露してくれていた。だから、今夜彼が勝利に貢献してくれてとても嬉しいよ」
「プレシーズンにいいことをすれば、いいスタートを切ることができる。肉体的にも精神的にも変化は大きいと思う。みんなが彼のことを本当に喜んでいる。今夜途中出場から多くのことをもたらしてくれた選手たちも含め、私たちには本当に素晴らしい選手たちがいる」
開幕からの2試合で2ゴール2アシストを記録している南野の活躍もあり、開幕2連勝と好スタートを切ったモナコは次節、25日にアウェイでナントと対戦する。
By サッカーキング編集部
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