浅野拓磨が先発起用に応える今季初得点 [写真]=Getty Images
マジョルカに所属する日本代表FW浅野拓磨が27日、今シーズン初ゴールをマークした。
ここまで6試合を消化したラ・リーガで2分4敗を記録し、勝ち点「2」の18位につけるマジョルカ。今季開幕から未勝利が続く同クラブは、前節終了時点で降格圏に沈む苦しい船出となった。ホームで初白星を狙うアラベス戦に、浅野は左のアタッカーとして先発出場。リーグ戦2試合ぶりとなるスタートからの起用でシーズン初ゴールを目指す。
試合は序盤から一進一退の攻防が続くが、37分に浅野がチームに先制点をもたらす。主審にパスが当たったことにより、マジョルカのドロップボールでプレーが再開。バイタルエリアで浅野が縦パスを引き出すと、マーカーを食いつかせながらマルク・ドメネクにボールを送る。スピードに乗ったスプリントで相手を振り切り、ワンツーの形でボックス内に侵入。最後は冷静にニアを射抜いて今季初得点を挙げた。
浅野は後半途中からポジションを右サイドに変更。そんななか、68分にアクシデントが発生。浅野が負傷によりピッチへと座り込み、無念の交代を余儀なくされた。
結局、そのまま試合は1-0で終了し、マジョルカが待望の白星を掴んだ。次節、マジョルカは来月4日にアウェイでアスレティック・ビルバオと対戦。アラベスはその翌日にホームでエルチェと対戦する。
By サッカーキング編集部
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