“バスク・ダービー”の前日会見に出席したイマノル・アルグアシル監督
レアル・ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督が、アスレティック・ビルバオ戦について言及した。12日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』や『マルカ』が同監督のコメントを伝えている。
ここまで19節が終了したラ・リーガで、8勝8分3敗の6位につけているレアル・ソシエダ。13日には、敵地で4位のアスレティック・ビルバオとの“バスク・ダービー”が開催されるが、前日会見に出席したアルグアシル監督は対戦相手について、「12試合負けなしで、最高のコンディションで順調に迎えた」と述べつつ、「ここ数年で最高のシーズンを送っている。通常、ダービーは互角の戦いになることが多いが、両チームの順位を考えれば、今回も同じような戦いになると思う」と称賛しながら試合の展望を明かした。
また、指揮官は「ダービーの雰囲気は常に熱いものだ」と語気を強めつつ、「しかし、ファン、選手、監督の間には常に大きな敬意がある」とライバルへのリスペクトを強調。続けて、「ダービーは別として、アスレティックに最高の幸運が訪れることを祈っている」とメッセージを送っている。
一方で、日本代表MF久保建英など、複数の選手が代表活動により“バスク・ダービー”を欠場することに対しては、「それは私にまったく影響しない」とコメント。「シーズンの初めから、彼らがいないことは分かっていた」と説明しながら問題がないことを強調した。
By サッカーキング編集部
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