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セルタFWが右大腿二頭筋断裂で全治6週間…負傷の悔しさのあまり壁を殴り右第4、第5中手骨骨折

2022.09.01

セルタは8月31日、FWパシエンシアの負傷および手術実施を発表 [写真]=Getty Images

 セルタは8月31日、ポルトガル人FWゴンサロ・パシエンシアの負傷および手術実施を発表した。

 現在28歳のパシエンシアは“名門”ポルトの下部組織出身で、2015年1月にトップチームデビューを飾った。その後、V・セトゥーバル(ポルトガル)やフランクフルト、シャルケなどでプレーした同選手は、今夏の移籍市場でセルタへと加入。ラ・リーガ開幕節エスパニョール戦で先発出場すると、63分にはセルタでの初ゴールを記録し、ガリシアの地で幸先の良いスタートを切っていた。

 今回の発表によると、パシエンシアは右大腿二頭筋断裂と診断され、全治は約6週間の見込みという。また、右第4中手骨と第5中手骨を骨折し、手術を実施したことも併せて伝えている。

 スペイン紙『アス』によると、パシエンシアは8月30日のトレーニング中に右大腿二頭筋を断裂。負傷の悔しさのあまり壁を殴ったところ、右第4、第5中手骨を骨折したと報じている。

By サッカーキング編集部

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