2017.04.02

結果とは裏腹に内容は微妙なレアル、2強から金星を狙うアラベスを返り討ちできるか?/リーガプレビュー

世界最高峰の「スペインサッカー リーガ・エスパニョーラ」を2018−19シーズンも毎節最大5試合生中継!

 前節はセビージャがアトレティコ・マドリードとの上位対決に敗れたことで3強体制が崩壊し、レアル・マドリードとバルセロナによる2強体制へと移行したリーガ・エスパニョーラ。R・マドリードがホームにアラベスを迎える一戦は、5シーズン振りの優勝に邁進する名門に今シーズン台風の目となっている昇格組が挑戦する興味深いカードとなる。

 現在、消化が1試合少ないながらも20勝5分2敗で首位を走るR・マドリードは、前節はアウェイで強豪アスレティック・ビルバオを退けるなど目下3連勝中。3位セビージャが8ポイント差に後退したため、優勝争いは2ポイント差の2位バルセロナとの一騎打ちに持ち込まれた。各国代表への招集がリーグ最多の16人と、選手の疲労蓄積が懸念されている今節だが、出場停止のMFカゼミーロに代わりMFイスコが先発する以外は、レギュラーが全てスタメンに名を連ねる見通しとなっている。

 一方、昇格組ながら現在10勝10分8敗の10位と大健闘を見せているアラベスは、前節はホームで強敵レアル・ソシエダを撃破するなど、ここ6試合で4勝1分1敗と調子を上げている。基本的には前節に近い布陣になると見込まれている今節だが、中盤の柱であるMFマルコス・ジョレンテがローン元のR・マドリードとの契約条項により起用できないため、代わりにはMFネナド・クルスティチッチが入ると予想されている。

 着実に勝ち点を積み重ねているR・マドリードだが、公式戦ここ7試合クリーンシートが無いなど、結果とは裏腹に内容は微妙な戦いが続いている。4月はアトレティコ・マドリードとの“マドリード・ダービー”、バイエルンとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2試合、バルセロナとの“クラシコ”とシーズンを左右する大一番がごっそり控えているだけに、ここまで11勝3分とリーグで唯一無敗を誇るホームで、今後に繋がる形のすっきりとした勝利を収めたい。

 一方、リーグの台風の目となっているアラベスは、アウェイでも6勝3分5敗と勝ち越しており、上位チームと遜色無い守備力を生かし、敵地カンプ・ノウでバルセロナ相手に金星を掴んだ第3節の再現に期待したい。

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