去就が騒がれているバルセロナMFイヴァン・ラキティッチ [写真]=Getty Images
バルセロナのクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチに対して、同クラブのファンが拍手で迎え入れたことを、スペイン紙『マルカ』が12日付で取り上げている。
ラキティッチを巡っては、契約延長交渉が停滞しているといった報道や、マンチェスター・Cへの移籍報道などが相次ぎ、その去就が騒がれている。ルイス・エンリケ監督の下で絶対的な存在だった同選手だが、先月のリーガ・エスパニョーラ第15節、第16節でベンチスタートになると、第17節ではベンチ外に。同紙も「ルイス・エンリケのラインナップにおいて、もはや先発確実な選手ではない」としている。
そんな中、同選手は11日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)5回戦セカンドレグ、アスレティック・ビルバオ戦で試合終盤の80分から途中出場。この時、ピッチに送り出されたラキティッチに対して、バルセロナのファンは立ち上がって盛大な拍手で迎え入れた。同紙はこれを受けて「カンプ・ノウに集まったファンはラキティッチを支える意思を明確に示した」と伝えている。
温かい拍手で信頼を示したバルセロナのファンだが、その思いは果たしてラキティッチに伝わっただろうか。
By サッカーキング編集部
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