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レアル・マドリードに朗報? 勝ち点10以上の差を付けられてのクラシコでは無敗

11月の対戦ではスアレス(左)の2得点などでバルセロナが4-0と大勝 [写真]=Getty Images

 代表ウィークによる中断期間を経て再開されるリーガ・エスパニョーラ第31節の目玉カードであり、全世界が注目するバルセロナレアル・マドリードによる伝統の一戦“クラシコ”が4月2日に開催される。

 スペインの2大クラブによる激突は、各国のナショナル・ダービーと同様に、両者の順位や調子は関係ないと常々言われている。そして今回の伝統の一戦では、首位バルセロナに10ポイント差を付けられている3位レアル・マドリードにとって、心強いデータがあるという。

 レアル・マドリードはこれまで、バルセロナに10ポイント以上の差を付けられて臨んだ“クラシコ”が3試合あるが、1度も黒星を喫していない。16ポイント差で迎えた2012-13シーズン第26節は2-1で、13ポイント差で迎えた1990-91シーズン最終節は1-0でいずれも勝利を収めている。また、11ポイント差で迎えた2005-06シーズン第31節も1-1のドローに持ち込むなど、どの直接対決も「余裕を見せたバルセロナに、意地を見せたレアル・マドリードが一矢報いる」という結果となっている。

 もちろん、わずか3試合しかサンプルがないなど、これはあくまでも参考にしか過ぎない。しかし、今回は敵地カンプ・ノウでの一戦と不利が予想されるレアル・マドリードにとっては、藁にもすがりたい、ぜひとも縁起を担ぎたいデータに違いないだろう。

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