レアル・マドリードでプレーするベイル [写真]=Getty Images
レアル・マドリード所属のウェールズ代表MFガレス・ベイルが、来シーズンも同クラブに留まることを自身の公式ツイッターで明かした。26日、大手メディア『スカイスポーツ』が伝えている。
2013年9月にトッテナムから移籍金8530万ポンド(約120億円)で加入したベイル。その自己中心的なプレーぶりに批判が集中しており、今夏の移籍市場でマンチェスター・Uなどへの移籍が度々報じられていた。また、同選手の代理人を務めるジョナサン・バーネット氏が先週、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長と移籍に関する話し合いをしたとも噂されていた。
しかしベイルは26日、自身の公式ツイッターで「今季がこのように無冠に終わったのは、僕らが望んでいたものではなかったはずだ。僕たちは常にタイトルに飢えている。僕はシーズンオフにも努力を続け、来季はもっと強くなってレアル・マドリードに戻ってきたいと思っている」と、来シーズンもレアル・マドリードに留まり、タイトル争いのために全力を尽くすことを明言している。
ウェールズ代表を率いるクリストファー・コールマン監督も「ギャレスが望まない限り、彼がレアル・マドリードを離れることはない。だから彼はどこには行かないよ。彼はチームに残りたがっているのだから。レアル・マドリードは世界一のビッグクラプの1つであるだろうし、ベイルがそこを離れたがることはありえない」と、語っていた。
今シーズン、同選手はリーガ・エスパニョーラ31試合に出場し13ゴール9アシストを記録しており、レアル・マドリードとの契約は2019年までとなっている。