今夏の去就に注目が集まる、モナコ所属のFWファルカオ(右)[写真]=Getty Images
モナコ所属のFWラダメル・ファルカオに、再びレアル・マドリード移籍の可能性が浮上したと27日、スペイン紙『アス』が報じた。
今夏、ファルカオには日本代表MF本田圭佑所属のミランやリヴァプール、ユヴェントスが獲得に関心を示していた。しかし本人は、24日に行われたリーグ・アン第3節ナント戦後のインタビューで「モナコで上手くいってるよ。僕はここに残りたいんだ」と残留を示唆する発言をしていた。
28日、モナコでチャンピオンズリーグの組み合わせ抽選会が開催。レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が出席予定で、同紙は、その際に移籍交渉が行われるのではないかと伝えている。
レアル・マドリードは、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスやドイツ代表MFトニ・クロースを獲得する一方で、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアを日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・Uに放出。攻撃ラインを強化するために、移籍市場閉幕まで補強を続けると見られている。