ケインはスペイン戦で1ゴール [写真]=Getty Images
イングランド代表は現地時間26日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2026-27・グループA3第1節でスペイン代表に2-3で敗れた。試合後、FWハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ)がイギリスのテレビ局『ITV』の取材に応じ、現状の“スリーライオンズ”の課題に触れながら、同試合で見えたポジティブな点を語った。
今夏に北中米3カ国で共催されたFIFAワールドカップ2026で3位になったイングランド代表と、優勝を果たしたスペイン代表による強豪対決は、序盤の2分にFWラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン)のゴールでスペイン代表が先制したものの、イングランド代表は前半のうちに逆転に成功。36分、カウンターの流れでMFジュード・ベリンガム(レアル・マドリード/スペイン)のスルーパスに抜け出したFWアンソニー・ゴードン(バルセロナ/スペイン)が、右足でシュートを流し込むと、続く40分には、ケインの放ったヘディングシュートがディフレクションの末にゴールに吸い込まれた。
1点リードで後半へ折り返すと、立ち上がりの54分にはPKを獲得したものの、ケインの放ったシュートはクロスバーに直撃。追加点の絶好のチャンスを仕留め損なうと、ここからスペイン代表に2点を奪われ、2-3で敗北。イングランド代表は、ホーム『ウェンブリー・スタジアム』で行われた今季UNL初陣を白星で飾ることはできなかった。
試合後、ケインは「ワールドカップでの僕らは、確かに良いレベルに達していたものの、90分間を通して安定したプレーができなかった」と課題を口にする。「おそらく今日も似たような展開になってしまった」と悔しさを口にしながらも、FIFAワールドカップ2026では見られなかったほど、イングランド代表が主導権を握る時間があったとも主張した。
「とはいえ、いくつかの良い場面もあった。僕らがゲームを支配したあの時間帯は、本当に長い間見られなかったほど良いパフォーマンスだった。そして、これこそが今の僕らが達成しなければならない水準だと分かっている」
決してスペイン代表に完敗を喫したわけではなく、ケインも「僕らは現在の世界王者であり、欧州王者である相手と対戦し、互角に戦った。別の日であれば、間違いなくこの試合に勝てたとも感じる」と言葉を発する。確かな手応えを得たゲームだからこそ、「この試合から前向きな点を引き出さなければならない。気持ちを切り替えて、次の試合に臨む」と今後を見据えた。
次節は現地時間で29日に行われ、イングランド代表はアウェイでチェコ代表と対戦する。
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By サッカーキング編集部
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