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ロドリの“代役”に名乗り?…DFストーンズが中盤起用について言及「いつも楽しんでいる」

2024.10.01

中盤で起用されることもあるストーンズ [写真]=Getty Images

 マンチェスター・シティに所属するイングランド代表DFジョン・ストーンズが中盤起用について言及した。9月30日、イギリス紙『ガーディアン』がコメントを伝えている。

 前人未到のプレミアリーグ5連覇と2年ぶりの欧州制覇を目指すマンチェスター・シティが、シーズン序盤にして“大黒柱”を失った。先月22日に行われたプレミアリーグ第5節にて、スペイン代表MFロドリが前半途中で負傷交代し、後に右ひざのじん帯損傷が発表された。具体的な離脱期間は明らかになっていないが、今シーズン中の復帰は絶望的と見られており、ジョゼップ・グアルディオラ監督も「来シーズンはまた我々と一緒にいるが、今シーズンは終了した」と明言している。

 アンカーの絶対的主軸を失ったことに伴い、注目が集まっているのがグアルディオラ監督による中盤の人選だ。直近で行われたニューカッスル戦(1-1△)では、イングランド代表DFリコ・ルイスとクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチがボランチを形成したが、ストーンズの中盤起用もオプションの一つと報じられている。同選手はセンターバック(CB)を主戦場としているものの、ボール保持時に中盤に入りビルドアップをサポートすることもしばしば。また、過去にはアンカーとして起用された経験もある。

 記者会見にてロドリの“代役”を務めることができるかと問われたストーンズは「チームにはそのポジションで活躍できる質の高い選手がたくさんいる」と前置きした上で、「仮に呼ばれたとしたら、準備は100パーセントできているよ」と明言。その上で中盤でプレーすることについては次のようにコメントした。

「中盤でプレーするのは大好きだよ。試合を違った視点で見ることができるし、いつボールを受けてパスすべきかということを学べる。いつも楽しんでいるし、そこで起用される度に僕はトライしている。監督が僕をそこに配置するのには理由がある。この2年間を振り返ると、僕が中盤に入ることは何度かあった。インテルとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝ではより高い位置でプレーしたしね。僕にとってはすべてが新しく、楽しいことだったよ」

 現地時間10月1日のCLリーグフェーズ第2節ではスロバキアのSKスロヴァン・ブラチスラヴァと対戦するマンチェスター・シティ。グアルディオラ監督の起用法に注目が集まる。

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