4発完勝に大きく貢献したフォーデン [写真]=Getty Images
マンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFフィル・フォーデンが、スロヴァン・ブラチスラヴァ戦を振り返った。10月1日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節が1日に行われ、マンチェスター・シティはスロバキアのスロヴァン・ブラチスラヴァと対戦した。敵地に乗り込んだマンチェスター・シティは8分にイルカイ・ギュンドアンのゴールで先制すると、15分にはフォーデンが追加点をマーク。後半にはアーリング・ハーランドとジェームズ・マカティーもネットを揺らし、4-0の大勝を飾った。
90分間を通してボール保持率「74%」、シュート本数「28本」を記録するなど内容面でも圧倒し、今シーズンのCL初白星を飾ったマンチェスター・シティ。データサイト『Opta』によると、同クラブはこの日の勝利によってCLでの連続無敗記録を25(17勝8分※PK戦は引き分け扱い)まで伸ばしたとのこと。これは2007年9月から2009年5月にかけてのマンチェスター・ユナイテッドと並び、同大会における最長タイ記録となっているようだ。
試合後、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「このチームを率いるのは楽しいし、大好きだ。敵地でプレーするのは容易ではなかったが、ケガ人も出なかったので、我々にとっては本当に良い夜だったよ」と前置きしつつ、「攻守の切り替えにも満足している。前半のとりわけ最初の10分から15分間は非常に良いプレーができていた。チャンスはたくさんあったので、もっと得点できたかもしれない。若い選手たちにとっても良い試合だった」と大勝を振り返った。
また、狙い澄ましたコントロールショットで追加点をマークし、巧みなスルーパスでマカティーのゴールをアシストしたフォーデンも「中盤にスペースを見つけることができた。全体的に満足しているよ。ブラチスラヴァは初めてだったが、スタジアムは素晴らしく、ファンも絶え間なく声援を送っていた。素早く2ゴールを奪えて良かったし、僕自身もゴールを決めることができて良かったよ」と満足感を示している。
マンチェスター・シティは23日に控える次節で本拠地『エティハド・スタジアム』にスパルタ・プラハを迎える。
By サッカーキング編集部
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