移籍が噂されるコウチーニョ [写真]=Getty Images
アストン・ヴィラに所属するブラジル人FWフィリペ・コウチーニョに、カタール移籍の可能性があるようだ。
インテルやリヴァプール、バルセロナなど世界各国の強豪クラブを渡り歩いたコウチーニョは、2022年1月にアストン・ヴィラへレンタルで加わり、翌シーズンは完全移籍に切り替わったものの、リーグ戦20試合の出場で1ゴール0アシストと不本意な結果に終わった。そんななかで迎えた今夏には、サウジアラビアやアメリカへの移籍も噂され、去就には注目が集まっている。
今回の報道によると、そんなコウチーニョにカタール移籍の可能性が浮上しているようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は『X(旧Twitter)』で、コウチーニョがカタールのアル・ドゥハイルと個人合意に至ったと報道。アストン・ヴィラからの最終的な売却許可は出ていないものの、交渉が続いていることも合わせて伝えている。
なお、アル・ドゥハイルは昨シーズンのカタール・スターズリーグを制した強豪で、柏レイソルでもプレーしたケニア代表FWマイケル・オルンガが在籍している。果たしてコウチーニョは新天地をカタールに求めることとなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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