GKフォスターが引退を発表 [写真]=Getty Images
元イングランド代表GKベン・フォスターが16日、自身のPodcastとYouTubeチャンネル『Ben Foster – The Cycling GK』にて現役引退を発表した。
フォスターは現在39歳。2005年夏にマンチェスター・ユナイテッドへと加入し、途中ローン移籍もしながら、元オランダ代表GKエドウィン・ファン・デル・サールのサブなどとして同クラブのリーグ3連覇を経験。2010年からはバーミンガムとウェストブロムでプレーし、2014年のブラジル・ワールドカップでは最終戦のコスタリカ代表戦にも出場した経験を持つ。2018年夏からはワトフォードに移籍し、昇降格を繰り返すこととはなったが、最後の砦として奮闘していた。2020年からはYouTuberとしても活動しており、現在のチャンネル登録者数は118万人を誇る人気のチャンネルとなっている。
フォスターは自身のチャンネルに「It’s time to say goodbye…」と銘打たれた動画を投稿し、キャリアに別れを告げた。固定されたコメントには、「20年目には、これほど長くプレーし続けられるだろうとは思っていなかった。応援してくれてありがとう」とつづられている。
39歳まで、長期に渡る素晴らしいキャリアを歩んできたフォスター。第2の人生にも多幸があることを祈るばかりだ。
By サッカーキング編集部
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