ラングニック暫定監督(左)がテン・ハフ氏(右)に言及 [写真]=Getty Images
22日、マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック暫定監督が、来シーズンから同クラブの指揮を執ることが決まった現アヤックスのエリック・テン・ハフ氏について語った。
21日、マンチェスター・Uは2022-23シーズンよりテン・ハフ氏が指揮を執るとクラブ公式サイトで発表。アヤックス時代は昨季までの4シーズンで3度のリーグを制覇し、2018-19シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出を成し遂げた。
ラングニック暫定監督は、23日に控えるアーセナル戦の前日会見にてテン・ハフ氏に言及。以下のように語った。
「我々はお互いを直接知らないし、まだ会っていない。しかし、彼がバイエルンのU-23のチームを率いていた時も、今のアヤックスでも彼のやってきたことは見てきた。私は彼のサッカーが大好きだ」
「プレシーズンをフルに過ごし、彼自身のスタッフと新たなチームを構築する機会があることはかなりポジティブだ。それは明らかで、我々は新しいチームになり、プレシーズンも充実する。ピッチ上では違うチームとなって改善が見られると確信している」
また、ラングニック暫定監督はテン・ハフ氏を任命する決定に関与したことにも言及した。
「エリックが、取締役会が交渉した候補者の1人であることは知っていた。そして、私はエリックと働いた経験のある人々が見たことや知っていたことを基に、彼が良い選択肢であると取締役会に進言した」
「私は、彼が非常に良い選択だと信じているし、他のすべてのことについて、我々はこれまで話す時間がなかった」
苦しむ名門の復活を託されたテン・ハフ氏。同氏の下で“赤い悪魔”は目覚めるか。
By サッカーキング編集部
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