ロンドン・ダービーで2得点を記録してチームの勝利に貢献したエンケティア
アーセナルのエディ・エンケティアが2得点を挙げ、4-2での勝利に貢献した20日のチェルシー戦を振り返った。アーセナルの公式サイトが伝えている。
エンケティアは20日にスタンフォード・ブリッジで行われたプレミアリーグのチェルシー戦に先発出場。13分にアンドレアス・クリステンセンのバックパスをさらってチームに勇気を与える先取点を奪うと、2-2で迎えた57分にも、ボックス中央で混戦となり、こぼれ球を押し込んで決勝点となるゴールを挙げた。
最終的にチームは4-2で勝利し、4位トッテナムに勝ち点で並ぶことに成功。来季のチャンピオンズリーグ出場に臨みを繋いだことを受け、「僕らはその目標に向かっていく。最後の6週間に全身全霊で臨むつもりだよ。僕らはいい位置につけていると思うし、自分たちの力を信じている。ファンのためにもシーズンの最後まで全力を尽くすつもりだ」と述べ、決意を新たにした。
また、思うような出場機会を得られない中で結果を残したことについて、22歳の若きストライカーは「チャンスはいつ訪れるかわからない。だからこそ、常に準備をしておかないといけないんだ。今日はチームを助けることができて嬉しいよ」とコメント。その一方で、「もちろん得点は嬉しいけど、それ以上にロンドン・ダービーの勝利に貢献できたこと、勝ち点3を得て立て直せたことが重要なんだ」と語り、ライバルとの一戦で連敗を止められたことに満足感を示した。
今週末には、勝ち点3差で6位に位置するマンチェスター・ユナイテッドとの一戦も控えているが、「チェルシーのようなチームから勝ち点3を奪えたことは素晴らしい。週末の試合に向けて自信になる」と主張。失われつつあった自信を取り戻した若きガナーズが残り6試合でどのような試合を見せてくれるのか、注目だ。
By サッカーキング編集部
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