マンUの”ビッグサマー”はまだ続く？　守備陣の補強急務、レアルDFヴァランに関心

　マンチェスター・Uはレアル・マドリードのフランス代表DFラファエル・ヴァランに関心を示しているようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　マンチェスター・Uは1日、ドルトムントのイングランド代表FWジェイドン・サンチョ獲得に関して原則合意に至ったと発表。EURO2020終了を待ってメディカルチェックを行い正式な契約となるという。

　同メディアによるとマンチェスター・Uは前線だけでなくバックラインの補強も急務と感じており、ヴァランの獲得に関心を示している模様だ。

　現在28歳のヴァランはレアル・マドリードとの現行契約が2022年6月30日までとなっているものの、契約延長は不透明となっている。バイエルンからフリーでオーストリア代表DFダヴィド・アラバを獲得していることもあり、来夏のフリー退団を避けるため、移籍を容認する可能性が取り沙汰されていたが、主将を務めていたスペイン代表DFセルヒオ・ラモスの退団が決まったこともありクラブの方針が変わってきているようだ。

　マンチェスター・UはアタランタDFクリスティアン・ロメロ、セビージャDFジュール・クンデ、リールDFスヴェン・ボトマンなどCBの補強に関する報道が過熱している。同クラブの“ビッグサマー”はまだ続きそうだ。