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トッテナム対マンチェスター・Uについて知っておきたい7つのこと

トッテナムとマンチェスター・Uが対戦する [写真]=Getty Images

 11日に行われるプレミアリーグ第31節では、トッテナムが本拠地『トッテナム・ホットスパー・スタジアム』にマンチェスター・Uを迎える。

 6カ月前の前回対戦では、トッテナムが6-1で勝利。大勝を収めたが、現在はマンチェスター・Uとのポイント差が「11」まで開いている。プレミアリーグ制覇を諦めないマンチェスター・Uと、トップ4入りに向けて勝利を積み重ねたいトッテナムによる注目の一戦を前に、知っておきたい7つのトピックを紹介する。

■好対照な両チーム

 実に対照的なチーム状況だ。プレミアリーグでは、マンチェスター・Uが10戦無敗で、現在3連勝中。対するトッテナムは、最近3試合で1勝にとどまっている。アーセナルとの“ノース・ロンドン・ダービー”で逆転負けを喫すると、前節も残留争いの渦中にあるニューカッスル相手にドロー。リードを奪いながら、終盤に同点弾を許すほろ苦いゲームとなった。またヨーロッパリーグ(EL)では、マンチェスター・Uが準々決勝に勝ち進み、9日のグラナダ戦でも2-0の勝利を挙げたのに対して、トッテナムはディナモ・ザグレブに大逆転負けを喫し、ベスト16で敗退。勢いの差は歴然だ。

■初ダブルを狙うトッテナム

前回対戦はトッテナムに軍配

 この試合に勝てば、トッテナムはマンチェスター・Uに対して、プレミアリーグでは初となるシーズンダブルを達成する。ジョゼ・モウリーニョ監督にとっても、古巣相手に初のシーズンダブルとなる。なお、元指揮官としてマンチェスター・Uを相手にシーズンダブルを達成したのは、1981-82シーズンのデイヴ・セクストン(当時コヴェントリー・シティ)が最後。39年ぶりの偉業に挑むゲームだ。とはいえ、マンチェスター・Uはオーレ・グンナー・スールシャール監督就任以降、一度もシーズンダブルを相手に許していない。ポルトガル人指揮官は、記念すべき第一号に名乗りを上げられるだろうか。

■ハーフタイムで勝負は決着!?

ジョゼ・モウリーニョ

トッテナムのモウリーニョ監督

 リードして前半を終えることができれば、マンチェスター・Uの勝利は決定的と言える。トッテナムは、ビハインドを負ってハーフタイムを迎えた今季のリーグ戦で7試合全敗。モウリーニョ政権が発足した2019年11月まで遡っても、15戦でわずか1勝(2分12敗)にとどまっている。対するマンチェスター・Uは、リードして前半を終えたリーグ戦はここ103試合に負けなし(91勝12分)という驚異的なデータがある。ちなみに、今季のプレミアリーグでリードしてハーフタイムを迎えながら試合に勝てなかった回数が最も多いのは、トッテナムの6回。もちろん、勝負は最後まで分からないものだが、スリリングな展開を期待するのであれば、トッテナムがリードして前半を折り返した方が良さそうだ。

■逆境に強いマンチェスター・U

オーレ・グンナー・スールシャール

マンチェスター・Uのスールシャール監督

 マンチェスター・Uは相手に先制されても冷静さを欠くことはないだろう。前節のブライトン戦を含め、今季は先制されたリーグ戦で8度も勝利を収めているのだ。これはリーグトップの数字で、2001-02シーズンのニューカッスルと2012-13シーズンのマンチェスター・Uが打ち立てたプレミアリーグ記録(9勝)にリーチをかけている。なおマンチェスター・Uの逆転劇と言えば、20年前のトッテナム戦が思い出される。敵地『ホワイト・ハート・レーン』に乗り込んだマンチェスター・Uは前半だけで3失点。勝負は決まったかに思われたが、後半だけで5得点を決めて大逆転勝利を収めた。その試合に出場していたスールシャール監督は、先制点を献上したとしても慌てることはないだろう。

■アウェイにも強いマンチェスター・U

 マンチェスター・Uはまた、アウェイゲームに強い。昨年1月に敵地でのリヴァプール戦に敗れて以降、アウェイでのリーグ戦は22試合無敗(14勝8分)。直近のアウェイゲームとなったマンチェスター・Cとのダービーマッチでも2-0の完封勝利を収め、相手の公式戦連勝記録を「21」でストップした。今季残りのアウェイゲーム(4試合)をすべて勝ち抜けば、2004年9月にかけてアーセナルが達成したプレミアリーグ記録(27試合)まであと1試合に迫る。8日のELグラナダ戦に続く敵地でのゲームだが、自信を持って試合に臨むはずだ。

■正GKの座を狙うヘンダーソン

ディーン・ヘンダーソン

 マンチェスター・Uは直近の公式戦8試合のうち、5試合でクリーンシートを達成。この堅守の立役者となっているのが、GKディーン・ヘンダーソンだ。今年3月の第一子誕生後にスペインへと帰国したダビド・デ・ヘアに代わって第29節クリスタル・パレス戦で先発出場。その後、7試合連続でゴールマウスを守り、4度のクリーンシートを達成した。直近のグラナダ戦ではベンチを温めたものの、若きイングランド代表は3月の代表活動で、トッテナムのハリー・ケインのプレーを間近で観察している。再びスタメン入りを果たせば、力強いパフォーマンスを見せてくれるはずだ。

■予想オッズは?

 日本時間9日15時現在、英国大手ブックメーカーの『ウィリアム・ヒル』はトッテナムの勝利に「2.87倍」、マンチェスター・Uの勝利に「2.45倍」、ドローに「3.4倍」というオッズを付けている。勢いの差を考えれば、納得の予想を言えるかもしれない。とはいえ、ELから中2日でアウェイゲームを戦うマンチェスター・Uに対して、トッテナムは1週間の準備期間があった。難しいやり繰りを強いられるスールシャール監督に対して、モウリーニョ監督の“ユナイテッド対策”は完璧だろう。プレミアリーグにおけるホームでのマンチェスター・U戦は最近8試合でわずか1敗(3勝4分)というデータも彼らにとっては心強いはずだ。トップ4返り咲きへ、フルスロットルの戦いで勝ち点3を狙う。

(記事/Footmedia)


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