クラウチ氏が「最悪」と評した人物とは……? [写真]=Getty Images
現役時代にリヴァプールなどで活躍した元イングランド代表のピーター・クラウチ氏が、共にトレーニングをした選手の中で“最悪だった選手”を明かした。17日に、イギリス紙『ミラー』が報じている。
数々のクラブを渡り歩いたクラウチ氏は、多くの選手たちとトレーニングをしてきた。プロ選手ともなれば、トレーニングでも全力を出すことを求められるものだが、インタビューで「これまで一緒にトレーニングをした中で最悪だった選手は?」と問われたクラウチ氏は、トッテナム、ポーツマス、イングランド代表で同僚だったとある元選手の名前を挙げた。
「(ソル・)キャンベルだね。彼は一緒にプレーする機会が多かったけど、トレーニング中の態度はひどいものだったよ」
クラウチ氏がトッテナムでプロデビューを飾った時にトップチームで活躍していたのがキャンベル氏であり、その時はトレーニング中も「素晴らしい振る舞いをしていた」そうだ。だが、時が経ち、2008年にポーツマスで再会を果たすと、キャンベル氏の様子は一変していたという。
「彼はトレーニングにおいて努力をすることを忘れてしまっていた。彼のキャリアは晩年に差し掛かっており、おそらくは熱意を失ってしまっていたんだろう。トレーニングをすることよりも、マッサージを好んでいたくらいさ」
ポーツマス時代にはキャプテンにも任命されていたキャンベル氏だが、クラウチ氏には怠惰な姿が強く印象に残ってしまっているようだ。