2015年夏からレアルでプレーしているコヴァチッチ [写真]=Bongarts/Getty Images
チェルシーが、レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチの獲得に関心を示しているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が30日に報じている。
報道によると、チェルシーはアーセナルに所属するウェールズ代表MFアーロン・ラムジーの獲得を狙っているものの、移籍金3000万ユーロ(約39億円)を要することから、他の補強候補も探しているという。ラムジーについてはフリートランスファーでの加入が可能な来夏での獲得を狙い、今夏は別の選手をターゲットに据えるようだ。
そして補強候補に挙げられたのは、レアル・マドリードのコヴァチッチだった。チェルシーのマウリツィオ・サッリ新監督が獲得を望んでいる模様で、今後は獲得に本腰を入れることとなりそうだ。なお同選手に対してはマンチェスター・Cも関心を示しており、争奪戦に発展する可能性もあるだろう。
コヴァチッチは1994年生まれの24歳。ディナモ・ザグレブ、インテルを経て2015年夏からレアル・マドリードでプレーしている。2017-18シーズンはリーガ・エスパニョーラで21試合に出場したものの、先発は10試合のみ。今夏の移籍を希望していると報じられているが、果たして2018-19シーズンはどのクラブでプレーするだろうか。