2018.04.09

吉田が復帰のサウサンプトンはアーセナルに惜敗…ウェルベックが3得点に絡む大活躍

吉田麻也
ケガから復帰した吉田麻也は先発出場を果たしている [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 プレミアリーグ第33節が8日に行われ、DF吉田麻也が所属するサウサンプトンがアウェイでアーセナルと対戦した。

 ケガによる離脱が続いていた吉田はこの試合で久々に先発メンバーへと名を連ね、1月27日に行われたFA杯5回戦のウェスト・ブロムウィッチ戦以来となる復帰を果たした。リーグ戦での出場に限定すると、1月2日の第22節、クリスタル・パレス戦以来となる。

 先に試合を動かしたのはアウェイのサウサンプトンだった。17分に右サイドの深い位置からクロスが上がると、待ち構えていたシュコドラン・ムスタフィの後ろから機を窺っていたシェーン・ロングが、巧みな動き出しでムスタフィの前に入り込んでゴールにねじ込んだ。31歳のベテランが見せた経験に裏打ちされた駆け引きが得点へと結びつき、サウサンプトンが先制に成功する。

 ビハインドを背負ったアーセナルも反撃に出る。28分、ペナルティエリア付近でパスを受けたダニー・ウェルベックが、ヒールでスペースへとボールを落とす。そこに走り込んだピエール・エメリク・オーバメヤンがボールに触ってゴールネットを揺らし、鮮やかな連携を見せたアーセナルが同点へと追いついた。

 アーセナルはその後、さらに勢いに乗って攻勢に出る。すると38分、アレックス・イウォビから出たパスをゴール左前で受けたウェルベックが、カットインからシュートを放つ。力強い弾道を描いたシュートがゴールに突き刺さり、アーセナルが前半のうちに試合をひっくり返した。

 得点が必要になったサウサンプトンは、72分に吉田に代わってFWのチャーリー・オースティンを投入。するとその直後の73分、さっそくこの交代が効果を発揮する。ワンツーでゴール前に侵入したセドリック・ソアレスがグラウンダーでゴール前にクロスを通すと、このボールに投入されたばかりのオースティンが合わせてゴールネットを揺らした。マーク・ヒューズ監督のリスクを背負った采配が見事に当たり、サウサンプトンが試合を振り出しに戻した。

 このままでは終われないアーセナルも再び仕掛けを見せる。81分、イウォビが右サイドから供給したクロスに、ファーサイドに位置していたウェルベックが頭で合わせてゴールへと押し込む。ウェルベックのこの日2点目となるゴールによって、アーセナルが試合終盤に再びリードを奪った。

 後半アディショナルタイムにはやや荒れた展開となり、サウサンプトンのジャック・スティーヴンスにレッドカードが提示される。その直後にはアーセナルのモハメド・エルネニーも退場処分を受け、最後の最後で両チームにとっては手痛い代償を支払うことになってしまった。

 試合はそのまま3-2で終了し、全3得点に絡んだウェルベックの活躍もあってアーセナルが撃ち合いを制している。降格圏内の18位に位置しているサウサンプトンはアウェイでアーセナルを相手に善戦を見せたが、惜しくも勝ち点に結びつけることは出来なかった。なお、先発出場を果たした吉田は72分まで出場している。

 アーセナルは次節、15日にアウェイでニューカッスルと対戦。サウサンプトンは14日にホームにチェルシーを迎える。

【スコア】
アーセナル 3-2 サウサンプトン

【得点者】
0-1 17分 シェーン・ロング(サウサンプトン)
1-1 28分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(アーセナル)
2-1 38分 ダニー・ウェルベック(アーセナル)
2-2 73分 チャーリー・オースティン(サウサンプトン)
3-2 81分 ダニー・ウェルベック(アーセナル)

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