コンテ監督がモラタとD・コスタを比較した [写真]=Getty Images
チェルシーの指揮官であるアントニオ・コンテ監督が、昨シーズンのプレミアリーグ制覇に大きく貢献したスペイン代表FWジエゴ・コスタを放出し、スペイン代表FWアルバロ・モラタを獲得した決断は正しかったと考えているようだ。同日付のロンドン地元紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。
「5800万ポンド(約89億円)でモラタのような若いストライカーを獲得し、6000万ポンド(約92億円)でモラタより年齢が上のコスタを売る。この判断はチームにとって良いものだった」
続けてコンテ監督は、D・コスタに代わってチームのストライカーとして君臨するモラタについて言及。同選手が現在抱えている負傷の状況について次のように語った。
「モラタは以前も背中の痛みを訴えていた。痛みは一時的になくなっていたが、また再発してしまったようだ。深刻なものでないことを祈っている。彼は現在出場停止処分を受けていて試合に出場できないが、処分が無かったとしても、負傷の影響で試合(24日に行われるカラバオ・カップ準決勝セカンドレグのアーセナル戦)には使わないだろう」