2017.12.02

去就にも影響? アーセナルMFエジルが語る夢「1度でいいから…」

エジル
アーセナルに所属するエジル。ハダースフィールド戦では1ゴール2アシストの活躍を見せた [写真]=Arsenal FC via Getty Images
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 アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルが、自身のお手本となったスーパースターやプレミアリーグ、そして自身の夢について、ドイツ誌『football mgzn』とのインタビューで語った。

 エジルから見て、圧倒的な資金を誇るプレミアリーグのレベルが他国のトップリーグよりも高いという印象は特にないようだ。「パフォーマンスから見ると、それぞれのトップリーグの間で差はほとんどない。それぞれのトップクラスのリーグに、世界で最高の選手たちがうまく散らばっている。だから、レベル的にはそれほど差がない。でも、プレミアリーグはもう少し、タフなんだ」。

 その理由については、技術面よりも精神面にあるという。「例えば、ドイツだと2-0、3-0になったら、対戦相手は全力を出すのを止めることが多い。でも、イングランドでは、最後まであきらめないんだ。例えば僕がアディショナルタイムに2-0でGKと1対1になりそうな場面でも、相手チームの半分は最後まで追いかけてきて、失点を防ごうとしてくる」と説明した。

 また、お手本にしていたアイドルは、元フランス代表MFで現レアル・マドリード指揮官のジネディーヌ・ジダン氏だという。「試合を読んでゲームメイクをするやり方に、本当に夢中になったね。それは今でも変わらない。彼のテクニックと想像力は圧倒的だ。育成年代の頃は、彼のようになりたくて、いつも“10番(トップ下)”や“8番(センターハーフ)”でプレーしていたよ」。

 レアル・マドリード時代にはジダン氏と初対面を果たし、そのときのことを未だに鮮明に覚えているようだ。「初めて会うことになったとき、僕は緊張して手に汗をかいていたよ」と振り返り、「ジダンは本当に優しくて、ポジティブな人間だ。僕らは、未だにときどき連絡を取り合っているんだ」と話した。

 エジルはドイツ代表でブラジル・ワールドカップ優勝という最高のタイトルを獲得しているが、クラブではまだ手にしていない栄冠を夢見ている。「1度でいいから、チャンピオンズリーグを獲りたいんだ。その目的のためなら、僕は全力で戦うよ。もちろん、もう一度ワールドカップも取りたいね」。

 29歳になり、ベテランの域に差し掛かり始めたエジルにとって、目標を達成させるための機会は多くはない。チャンピオンズリーグ出場権の有無が、今後の去就に大きく影響しそうだ。

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