スウォンジー戦で退席処分となっていたコンテ監督 [写真]=Getty Images
イングランドサッカー協会(FA)が、チェルシーのアントニオ・コンテ監督に処分を科すことを決めたようだ。11月30日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
11月29日に行われたプレミアリーグ第14節のスウォンジー戦で、相手が時間稼ぎをしていると抗議したことで、退席処分となっていたコンテ監督。試合後には、次のように審判団に謝罪したことを明かしていた。
「相手が時間稼ぎをしているように思っていた。これが、第4審判に何度か話しかけていた理由だよ。でも、状況が変わらなかったからとてもイライラしてしまっていた。審判団には申し訳ないと思っている。その時は怒っていたけれども、今は彼らに謝罪しなければならないと思っている」
しかし、FAはコンテ監督の行為が行き過ぎていたと判断し、処分を下すことを決めたようだ。チェルシーは5日までに異議申し立てができることになっており、その後正式に処分が決まることになる。