2017.11.13

ホームでの引き分けを前向きに捉えるベントナー「わずかに優位な立場に…」

ベントナー
デンマーク代表としてアイルランド戦に出場したベントナー [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 デンマーク代表FWニクラス・ベントナーが、11日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア・欧州予選プレーオフのファーストレグ・アイルランド戦後にコメントを残している。イギリスメディア『スカイスポーツ』が、12日に報じた。

 ホームのデンマークが終始ペースを握って攻勢をかけたが、引いて構えながら堅い守備を見せるアイルランドから得点を挙げられず。幾度となくビッグセーブを披露したアイルランド代表GKダレン・ランドルフの好守もあり、試合はスコアレスドローに終わっている。

 アウェイ戦を前にリードを奪えなかったことはデンマークにとって決して満足のいく結果とはいえないが、ベントナーはアウェイゴールを許さなかったことをポジティブに捉えているようだ。

「僕たちにとってのゴールは次の試合に勝つことだ。最高のチャンスがあったし、あと少しの運があれば1点を挙げられていた。でも、両チームが得点を決めた時には通過できるのは僕たちだ。その点、僕たちはわずかに優位な立場にいるかもしれない」

「何が起こるかはわからないけど、僕たちは必要とあらば120分間プレーする準備だってできている。第1戦とは違う試合になると思う。アイルランドは、次の試合では深い位置で守り続けるわけにはいかないことを知っているはずだ。彼らは前に出てきて得点を挙げなければいけない。だから、僕はもう少しオープンな展開になると考えているよ」

「彼らが前に出てくれば、僕たちにより多くのスペースを与えることになる。第2戦はより面白い試合になると思うよ」

 現在29歳のベントナーはデンマーク代表を背負って立つ存在のひとりとして将来を嘱望されていたが、ピッチ外で数多くの騒動を巻き起こして周囲の信頼を失ってしまう。プレー面でも伸び悩んで所属クラブを転々とすることになり、2015年11月以降は代表とも疎遠になっていった。

しかし、今年3月にノルウェー王者のローゼンボリへと移籍するとリーグ戦27試合で18ゴールをマークして復活をアピール。この活躍が認められ、9月には久々の代表復帰を果たしていた。

 紆余曲折を経て、途中出場から試合の流れを変える役目を担うことになったベントナー。2010年南アフリカ・ワールドカップではエースとして日本代表とも対戦している同選手は、母国をその時以来の大舞台へと導くことができるだろうか。

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