チェルシーのコンテ監督(中央)が退任を否定した [写真]=AMA/Getty Images
チェルシーのアントニオ・コンテ監督が、同クラブに留まることを強調している。イギリスメディア『BBC』が7日付で伝えた。
コンテ監督を巡っては、代理人のアンドレア・パストレッロ氏が同監督のイタリア行きについて示唆したことで、その去就が騒がれていた。日本代表DF長友佑都の所属するインテルで指揮を執るのではとも報じられていたが、同監督はその可能性を否定している。
「私はここでとてもハッピーだ」と切り出したコンテ監督。「パストレッロのこのインタビューを読んだよ。私は彼のことを知らないし、なぜこの人間が私について話しているか分からないね」と続け、一連の報道がパストレッロ氏によるでっち上げであることを示唆した。
さらに「私はイタリアで仕事をしていた。彼らは私に戻ってきてほしいみたいだね。それは普通のことだ。でも私はチェルシーとの契約があと2年残っている。これが真実だ。これが最も重要なことだ」とコンテ監督はコメントし、チェルシーとの契約を尊重すると強調している。そして、「私は他人が私のことを話しているのを聞くのが好きではない」と話し、今回の件について不快感を示した。
プレミアリーグ制覇に向けて突き進むチェルシーだが、指揮官が1年でチームを去るという事態はなさそうだ。
By サッカーキング編集部
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