スタジアムには3万人分のヴァーディお面が用意されたという [写真]=Plumb Images/ via Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターのチームメイトで、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディに対し、サポーターが擁護の姿勢を示した。イギリスメディア『BBC』が26日に報じている。
ヴァーディは17日のプレミアリーグ第17節ストーク戦で、セネガル代表FWマメ・ビラム・ディウフに両足のスライディングを見舞い、レッドカードを提示されて退場となっていた。このプレーにより同選手は3試合の出場停止処分を受けている。
年末年始にチームを離脱することになってしまったエースだが、サポーターは同選手を擁護している。同メディアによれば、ヴァーディへのサポートを示すため、26日の第18節エヴァートン戦でとある試みが行われていたようだ。
レスターのサポーターは、ヴァーディの顔写真がプリントされたお面を3万枚用意。本拠地キング・パワーに詰めかけたファンが一斉にこれを着用することで、同選手に下されたペナルティへの抗議を行ったという。この試合をスタンドから観戦していたヴァーディも、自らお面を付けていたようだ。
なお試合は、レスターがエヴァートンに0-2で敗れている。
同選手は31日のウェストハム戦、来年1月2日のミドルスブラ戦も欠場。出場は同7日のFAカップ・3回戦のエヴァートン戦から可能になる。