トッテナムでプレーするデレ・アリ [写真]=Getty Images
トッテナムに所属するイングランド代表MFデレ・アリが、クラブへの忠誠心を示した。12日、大手メディア『ESPN』が伝えている。
2015-16シーズンのプレミアリーグで33試合に出場し10ゴールを奪ったアリ。PFA(イングランドサッカー選手協会)による年間最優秀若手賞と年間ベストイレブンに選出されるなど、高い評価を得た同選手は、今シーズンも主力としてプレー。ここまでのリーグ戦14試合に出場し、3ゴールを記録している。
すると最近、パリ・サンジェルマンがアリに関心を示していると噂され、移籍金5000万ポンド(約73億円)を準備していると報じられた。
それでも同メディアによるとアリは、「ただの噂。僕は最近、トッテナムと新しい契約を結んだ。ここで幸せだし、この年齢でより良い場所があるとは考えられない」とコメント。今年9月に2022年までの契約延長に合意した中、トッテナムを離れることはありえないと主張した。
さらにアリは、「今年はこれまで、多くの成功を収めてきた。それでも、僕は向上しつづけなければいけないし、2017年もより良くなると確信しているよ」とシーズン後半戦での奮闘を誓っている。
By サッカーキング編集部
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