FOLLOW US

レアルが来日2日目の練習実施も…主将S・ラモスは連日欠席、クラブW杯初戦は欠場か

2016.12.13

2日目の練習前、輪になってミーティングを実施 [写真]=FIFA/FIFA via Getty Images

 13日、レアル・マドリードがFIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016準決勝に向けて、横浜市内で練習を実施した。

 昨シーズンのチャンピオンズリーグで優勝したレアル・マドリードは欧州王者として大会に出場するため、前日の12日に来日。2日目の練習も前日に続き、冒頭20分ほどが報道陣に向けて公開された。

 前日はランニングからスタートした練習だが、この日は最初からボールを使ったトレーニングを実施。フロレンティーノ・ペレス会長も見守る中、GKの3名は別メニューを行い、フィールドプレーヤーは個人でのボールタッチからマンツーマンでのパス交換を行う。その後、ビブスを着た9名(ハメス・ロドリゲス、ダニーロ、マルセロ、カリム・ベンゼマ、マリアーノ・ディアス、マルコ・アセンシオ、トニ・クロース、ラファエル・ヴァラン、ルーカス・バスケス)と、ビブスを着ていない10名(ダニエル・カルバハル、ペペ、ナチョ・フェルナンデス、クリスティアーノ・ロナウド、カゼミーロ、ファビオ・コエントラン、マテオ・コヴァチッチ、ルカ・モドリッチ、アルバロ・モラタ、イスコ)でチームを組み、ボールを奪い合うトレーニングを実施。ときおり、昨晩に通算4度目のバロンドール受賞が発表されたC・ロナウドらの笑い声も聞こえつつ、激しいチェイシングも見られた。

 なお、右足の筋肉にトラブルを抱えているとみられ、来日初日の練習は施設内での調整にとどめた主将のセルヒオ・ラモスは、この日も練習を欠席。練習を取材していたスペイン紙『マルカ』のホセ・フェリックス・ディアス記者は「彼はすべての試合でピッチに立ちたいという意思を持った選手だが、準決勝の出場は難しいだろう。決勝に向けて集中しているはずだ。だがペペ、ヴァラン、ナチョも素晴らしい仕事をしている選手たちだ」と、初戦は欠場するとの見解を示した。

 レアル・マドリードは、15日に行われる準決勝で、北中米カリブ海王者のクラブ・アメリカと横浜国際総合競技場で対戦する。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO