EL決勝T1回戦で弟ポール(左)と兄フロランタン(右)の“ポグバ兄弟対決”に期待が高まる [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)で、“ポグバ兄弟対決”カードが実現した。
EL決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会が12日に行われ、フランス代表MFポール・ポグバが所属するマンチェスター・Uと、ギニア代表DFフロランタン・ポグバが所属するサンテティエンヌの対戦が決定。ファーストレグは2017年2月16日にマンチェスター・Uのホームで、セカンドレグはサンテティエンヌのホームで同23日に開催される。
イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、記者会見に応じたジョゼ・モウリーニョ監督は、「ポールはもう喜んでいたよ。彼の兄も間違いなく笑っているだろうね。フットボールの歴史で兄弟対決は何度かあったが、素敵なことだと思うよ」とコメントしている。
23歳の弟・ポールは、今夏に史上最高額1億500万ユーロ(約128億円)でユヴェントスからマンチェスター・Uへ復帰。これまでプレミアリーグ14試合に出場し、2ゴールをマークしており、ELでも6試合出場で2ゴールを挙げている。
一方、26歳の兄・フロランタンは2013年からサンテティエンヌに所属し、主にセンターバックでプレーしている。今シーズンはリーグ・アンで7試合に出場し、1ゴールを記録。ELでは予選を含めて9試合に出場しており、マンチェスター・U戦では弟とのマッチアップに期待がかかる。
なお、フロランタンの双子の兄弟であるマティアスもオランダのスパルタ・ロッテルダムでFWとしてプレー。2人はともに出身地のギニア代表を選択している。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト