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マンU、3部クラブ破り連敗ストップ モウリーニョ「予想どおりの結果」

2016.09.22

ノーサンプトン戦での勝利を喜ぶモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uは21日に行われたフットボールリーグ・カップ(EFLカップ)3回戦でノーサンプトン・タウン(3部)と対戦し、3-1の勝利を納めて4回戦に駒を進めた。試合後、ジョゼ・モウリーニョ監督はイギリスメディア『スカイスポーツ』や、クラブ公式チャンネル『MUTV』のインタビューに応じ、シックスフィールズ・スタジアムでのカップ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

 マンチェスター・Uは17分にマイケル・キャリックのゴールで先制。だが、42分にPKを献上してしまい、同点とされて前半を折り返す。それでも68分にアンデル・エレーラ、75分にはマーカス・ラッシュフォードが追加点を挙げて、3-1で勝利。公式戦の連敗は3でストップした。

「勝利が相応しい結果だ。予想したどおりの結果になった。試合開始から35分までは完全に我々が試合を支配したし、ラスト25分間も再びコントロールできた」と振り返ったモウリーニョ監督は、「後半序盤に相手が一人少ない状況になっていても不思議ではなかったので、もっと楽な試合になっていた可能性はあった。ただ、相手も自分たちの強みを生かしてプレーしていて、我々を苦しめようとしていた。苦しい時間帯もあったので難しい試合だったが、全体的にポジティブなパフォーマンスだった」とコメント。

 さらに、ノーサンプトンが前半に得たPKについて、「審判の判定について私が言うべきではない。それは、あなた方メディアが伝えるべき仕事だ。公正な見方もあれば、そうではない見方もあるだろう。私は、レッドカードが出ていても不思議ではなかった危険なプレーについては意見を述べた。チームにとって大きなケガに繋がる可能性があった状況だったのでね。ただ、PKについては皆さんにお任せする」と話した。

キャリック

先制ゴールを決めたキャリック(左)[写真]=Getty Images

 そして、先制点を挙げたキャリックについては、「選手個人についてはあまり触れたくないが、彼は良かったと思うし、試合をコントロールする上で非常に良いプレーをしてくれた」と称賛。

 後半にモルガン・シュネデルランをマルアン・フェライニに代えたことについては、「2-1で勝っている状況で対戦相手が取る戦術を懸念したためだった。あの状況では、相手がロングボールをボックスに放り込み、セットプレーを取りにくる。今日はチーム全体が良かったと思う」と説明した。

 マンチェスター・Uは10月24日から始まる週に行われる4回戦でマンチェスター・Cと対戦。今シーズン2度目の“マンチェスター・ダービー”実現が決まった。

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