プレミアリーグ制覇目前のレスターを率いるラニエリ監督 [写真]=Getty Images
日本代表FW岡崎慎司のレスターを率いるクラウディオ・ラニエリ監督が、同クラブとの契約にプレミアリーグ優勝時のボーナス条項を盛り込んでいたことが明らかになった。イギリス紙『デイリーメール』が28日に報じている。
レスターはプレミアリーグ第35節終了時点で2位トッテナムと勝ち点差「7」をつけて首位を快走。残り3試合で勝ち点3を上積みすれば1位が確定する状況で、優勝は目前に迫っている。
“奇跡”とも称される快進撃を続けるレスターだが、今シーズンから同クラブを率いるラニエリ監督は優勝の可能性を見越していたのかもしれない。『デイリーメール』によると、今シーズンから指揮を執っているラニエリ監督は、同クラブとの契約に成績に応じたボーナス条項を盛り込んでいたという。ボーナスは段階ごとにわけられ、“プレミアリーグ残留(17位以上)”や“ヨーロッパリーグ出場圏内”、“チャンピオンズリーグ出場圏内”など、いくつかの条件が設定されている模様だ。
同紙によると、プレミアリーグ優勝を果たした場合にラニエリ監督が受け取るボーナスの総額は500万ポンド(約7億8000万円)で、150万ポンド(約2億4000万円)とされる年俸の3倍以上の額となる。同紙は「驚くべき先見の明だ」と記している。
レスターの次戦は5月1日のマンチェスター・U戦。勝利を収めればプレミアリーグ優勝が決まる。
By サッカーキング編集部
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