昨シーズンまでレスターに在籍していたFWパナジョトゥ(左) [写真]=Liverpool FC via Getty Images
21歳のFWハリー・パナジョトゥが、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターのクラブ記録を85年ぶり破った。地元紙『Leicester Mercury』が報じている。
パナジョトゥはイングランド生まれで、現在はレスターからスコットランド2部のライス・ローヴァーズへレンタル移籍している若手選手。カリブ海の西インド諸島の2つの島で、イギリス連邦加盟国の1つであるセントクリストファー・ネーヴィス代表としてもプレーしている。
同選手はアルバ代表とのカリビアン・カップでゴールをマークし、代表での通算ゴール数が5となった。これは、レスターと契約している選手として決めた歴代最も多い代表チームでのゴール数になったという。
これまでの記録を持っていたのは、元イングランド代表FWアーニー・ハイン氏。レスター史上3位となる156ゴールを記録した同氏は、代表チームで4ゴールをマークした。この記録は85年間破られていなかった。
岡崎とアルジェリア代表MFリヤド・マフレズはレスター加入後、それぞれ代表で4ゴールを決めていたが、パナジョトゥが一歩先に記録を更新した形だ。しかしながら、日本代表史上3位となる48ゴールを決めている岡崎なら、この記録を超える日も近いだろう。
(記事提供:Qoly)
By サッカーキング編集部
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