2015.05.31

マンUが今夏も総額214億円の大型補強へ…ロイスやイグアインら獲得か

ガイタン ロイス イグアイン
左からガイタン、ロイス、イグアイン [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

 マンチェスター・Uが夏の移籍市場で3選手の獲得に挑戦すると報じられている。



 ルイ・ファン・ハール監督の下、チームの再生に取り組んでいるマンチェスター・U。プレミアリーグを4位で終え、欧州への復帰は果たしたものの、来シーズンは優勝を目指すことが義務となる。

 ファン・ハール監督としては自らの望む戦力を揃えてクラブやサポーターの期待に応えたいところだが、既にPSVのオランダ代表FWメンフィス・デパイの獲得が内定。次なる補強が誰になるのか話題になっているが、総額1億1300万ポンド(約214億6000万円)で3人の選手の獲得を目指すことになると『デイリー・エクスプレス』が報じている。

 1人目の選手は既に移籍に合意したと伝えられているベンフィカのアルゼンチン代表MFニコラス・ガイタン。ガイタンは長年マンチェスター・Uのターゲットとして移籍の噂が流れていたが、ベンフィカ側が2120万ポンド(約40億3000万円)を受け入れると報じられており、遂に実現する見込みのようだ。ガイタンは今シーズンもポルトガルリーグで活躍しており、中盤の補強を望むファン・ハール監督にとって待望の選手と言えるだろう。

 マンチェスター・UはFW陣も整備対象だ。モナコからレンタルで加入していたコロンビア代表FWラダメル・ファルカオの退団は既に発表されており、衰えの見えるオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーの代わりも必要な状況にある。また、レアル・マドリードへレンタル移籍中のメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスは売却される見込みだ。

 パリ・サンジェルマンのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニがターゲットと言われてきたが、最近浮上しているのはナポリのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインだ。今シーズンもイグアインはエースとしてナポリを牽引。まだ27歳という年齢もあり、ストライカーとしてこれから最盛期を迎えることになる。ナポリ側は売却に乗り気と報じられており、4200万ポンド(約79億8000万円)の移籍金が必要と予想されている。アーセナルも獲得を目指していると伝えられているだけに、ライバルに先んじたいところであろう。

 最後の1人はドイツ代表MFマルコ・ロイスだ。昨年の夏からロイスはスペインへの移籍を希望していると噂されていたが、シーズン中にドルトムントとの契約延長を発表。これはレアル・マドリードがコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスを、バルセロナがウルグアイ代表FWルイス・スアレスを獲得した事で“希望の移籍先にポジションがない”と判断したとも報じられている。

 一転、今後もクラブに残る見通しが強まっているが、契約延長時にバイアウト条項が排除されたことは欧州メディアが盛んにロイスの名前を挙げる理由の1つである。“移籍金さえ合意できれば獲得可能”と捉えることができるからだ。『メトロ』などは、“マンチェスター・Uはロイスを満足させる残された唯一のチーム”と評しており、未だ獲得の望みを捨てていないとしている。予想されるロイスの移籍金については記載がないが、ガイタン、イグアインから差し引くと約5000万ポンド(約94億9000万円)ということになる。

 マンチェスター・Uはこれらの3選手以外にも多くの選手との間で移籍の噂が流れている。昨年の夏は約1億8600万ポンド(約255億5000万円)を投じているだけに、今夏も赤い悪魔の動向は非常に大きな注目を集めていると言えるだろう。

(記事提供:Qoly)

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