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ベイル、今夏にも英復帰か…チェルシーとマンチェスターの2強が有力

2015.04.26

移籍が噂されるベイル [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードに所属するウェールズ代表MFガレス・ベイルが、プレミアリーグへ復帰する可能性が高まっている。25日付のイギリス紙『デイリー・メール』など各紙が報じている。

 2013年夏にトッテナムからレアル・マドリードへと移籍したベイル。当時の移籍金は8600万ポンド(約137億5000万円)と伝えられ、移籍金の史上最高額であるとされる。加入1年目には、クラブにとって10度目となるチャンピオンズリーグ優勝に貢献。華々しいシーズンを過ごした。しかし、今シーズンは度々ファンから批判の槍玉に挙げられ、移籍の可能性が取り沙汰されている。

 同紙によると、イングランドの複数クラブがベイルのプレミアリーグ復帰を画策していると一部のスペインメディアが報じている模様で、獲得に名乗りを上げているのはマンチェスター・U、チェルシー、マンチェスター・Cの3クラブだという。

 チームを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、ベイルの放出を望んでおらず、ベイル本人も退団する意志は無いという。しかし、クラブのフロレンティーノ・ペレス会長は毎シーズン、スター選手を獲得することを方針の一つとして掲げており、ベイルは新たな“スター”獲得の資金調達のために売却しようとしているようだ。

 そのスターとは、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントドイツ代表MFマルコ・ロイスであり、2月に契約を延長したばかりの同選手獲得には多額の移籍金がかかる模様だ。

 ベイルとレアル・マドリードとの契約には、7500万ポンド(約135億4000万円)の契約解除条項がついており、満額を支払うクラブが現れれば、ベイルは移籍することになるという。

 果たして今夏の移籍市場でも大型移籍が実現するのか、注目が集まる。

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