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「ヴィラの監督になって」…幼い少年の懇願にモウリーニョが優しい対応

2015.02.13

チェルシーを率いるモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

 アストン・ヴィラの熱心なファンである6歳の少年に、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督から“お返事”が届いた。12日、イギリス紙『デイリーメール』が報じている。

 幼いジュード・ブランソンくんはアストン・ヴィラの大ファン。開幕から3勝1分と好スタートを切ったアストン・ヴィラだが、その後は6連敗を喫するなど低迷し、現在は5勝7分13敗の勝ち点22で降格圏の18位に沈んでいる。そんなクラブの状況を心配したジュードくんは、モウリーニョ監督に「どうかヴィラの監督になって欲しい」という手紙を出したのだ。

「親愛なるモウリーニョへ監督へ。僕の名前はジュードです。6歳の僕は、アストン・ヴィラを応援しています。あなたは僕のお気に入りの監督です。どうか、ジエゴ・コスタを連れてきて、ヴィラを指揮してくれませんか? 僕たちには助けが必要です。よろしくお願いします」

 少年の願いも虚しく、11日にはポール・ランバート監督の解任が発表され、15日に行われるFAカップのレスター・シティ戦は、コーチングスタッフのスコット・マーシャル氏とアンディ・マーシャル氏が暫定的に指揮を執ることとなった。

 しかし、この熱心なお願いを受け取ったモウリーニョ監督が、ジュードくん宛にサイン入りの写真を送ったという。

 ジュードくんの父親は、「息子の願いは叶わなかったけれど、手紙を読んでくれたと分かって良かったよ」と語っている。

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