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ミュラーがマンUからの巨額オファー拒否「移籍すればもっと稼げた」

2014.08.21

マンUからのオファーを明かしたバイエルンMFミュラー [写真]=Getty Images for FC Bayern

 日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・Uが今夏、ブンデスリーガ覇者バイエルンのドイツ代表MFトーマス・ミュラーに提示したオファーを拒否されていたことが明らかとなった。20日のドイツ紙『ビルト』が報じた。

 ブラジル・ワールドカップで5ゴールを決め、ドイツの優勝に貢献したミュラーは同紙に対し、「移籍すればもっと稼げたかもしれないし、受けたオファーは天文学的数字だったけど、僕のクラブはバイエルンだし、移籍は求めていない」と明言。移籍金額は3500万ポンド(約61億2000万円)だったとされるが、ミュラーはバイエルンと新たに5年契約を結んだ。

 ミュラーは19歳だった2009-10年シーズンに、当時のバイエルンを指揮した現マンチェスター・Uのルイス・ファン・ハール監督体制で定位置を確保し、国内2冠達成とチャンピオンズリーグ準優勝に貢献。2010年の南アフリカW杯では5ゴール3アシストを記録し、ゴールデンブーツ賞(得点王)と最優秀若手選手賞を受賞した。

 一方、この報道を受けてマンチェスター・Uは同日、「我々がミュラーや(マルコ・)ロイスにオファーを提示したという事実はない」という声明文を発表している。

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