劇的なラウンド16突破に快哉を叫んだグラスナー監督 [写真]=Getty Images
フランクフルトのオリバー・グラスナー監督が、17日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16セカンドレグ ベティス戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトが伝えている。
9日に行われたEL・ラウンド16ファーストレグではMFフィリップ・コスティッチとMF鎌田大地がゴールを決めて、2-1で折り返したフランクフルト。17日に行われたセカンドレグで“ドイチュ・バンク・パルク(フランクフルトの本拠地)”にベティスを迎えたものの、90分に失点を許し、2戦合計スコアで追いつかれてしまう。それでも、延長後半アディショナルタイムにDFマルティン・ヒンターエッガーが値千金のゴール。試合はこのまま1-1で終了し、2戦合計スコア3-2でフランクフルトが2018-19シーズンぶりの準々決勝へ駒を進めた。
まず、グラスナー監督は「完全に感情に打ちのめされている。ヨーロッパにおけるアイントラハト(・フランクフルト)の立ち位置を象徴する試合だった」と披瀝。「長い間、とてもとてもうまくいっていたけど、その後、力尽きた。後半にビハインドを負ったが、その後は終了のホイッスルが鳴るまで戦い続けたんだ」と120分間の死闘を振り返った。
今夏に就任したグラスナー監督はブンデスリーガ開幕10試合でわずか1勝にとどまると、現地メディアの間では解任の可能性も報じられていた。しかし、試合終盤に見せる驚異の粘りで勝ち点を拾い上げ、第26節終了時点で9位に浮上させるとともにEL・準々決勝進出へ導いた同指揮官は「“土壇場のアイントラハト”が再び頭をもたげた。私のチームには大きな賛辞を贈る。非常に優れた相手に対して、彼らが成し遂げたことを信じられないほど誇りに思う」と快哉を叫んだ。
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By サッカーキング編集部
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