ELベスト4進出のセビージャ、ビジャレアル、リヴァプール、シャフタール(左上から時計回り) [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ準々決勝セカンドレグの4試合が14日に行われ、準決勝進出4クラブが出揃った。
国別で見ると、スペイン勢が半数の2クラブを占めた。3連覇を目指すセビージャは、アスレティック・ビルバオとの同国対決に臨んだ。アウェーでのファーストレグを2-1で制したが、ホームでのセカンドレグでは90分間を終えて1-2、2試合合計3-3で延長戦へ突入。120分間を終えても決着はつかず、PK戦の末にセビージャが競り勝ち、準決勝進出を決めた。また、スパルタ・プラハ(チェコ)と激突したビジャレアルは2試合合計6-3でベスト4進出を決めている。
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、リヴァプールとのファーストレグを1-1で引き分け。敵地に乗り込んだセカンドレグでは前半に2点を先行し、65分時点で3-1とリードを奪ったものの、最終的には3-4と大逆転負けを喫した。2試合合計4-5でドルトムントは敗退。リヴァプールがベスト4へ駒を進めた。
また、ブラガ(ポルトガル)と対戦したシャフタール(ウクライナ)は2試合合計6-1と相手を圧倒し、準決勝進出を決めている。
なお、準決勝は4月28日にファーストレグ、5月5日にセカンドレグを行う予定。組み合わせ抽選会は15日に行われる。
2015-16シーズンのヨーロッパリーグ準決勝進出を決めた4クラブは以下のとおり。
By サッカーキング編集部
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