ドルトムント所属のMF香川真司(写真はEL予選3回戦1stレグのもの) [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
ヨーロッパリーグ予選プレーオフ・ファーストレグが20日に行われ、ノルウェーのオッドと日本代表MF香川真司の所属するドルトムントが対戦。先発出場した香川が、今シーズン初ゴールを決めた。
試合はドルトムントが開始わずか16秒で失点すると、20分、22分にも立て続けに得点を許す。34分にFWピエール・エメリク・オーバメヤンのゴールで1点を返すが、前半は1-3で終了。すると後半立ち上がりの47分、香川が今シーズンの公式戦出場4戦目にして初ゴールを獲得。左サイドからのクロスの折り返しに、ペナルティエリア内中央の香川が右足でダイレクトボレーを放つと、シュートはゴール左に決まった。
さらに同点に追いついて迎えた85分、左サイドの香川が中央へクロスを供給。そのボールをファーサイドのMFヘンリク・ムヒタリアンがヘディングで押し込み、ゴールネットを揺らした。香川の逆転ゴール演出で、ドルトムントが3点差をひっくり返すことに成功。
試合はそのままドルトムントが4-3で逆転勝利を収めた。香川はフル出場し、1ゴール1アシストの活躍で逆転に貢献している。