ドジャースタジアムでの始球式に臨んだセルヒオ・ラモス
FIFAクラブワールドカップ2025にモンテレイ(メキシコ)の選手として参戦している元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが18日、ドジャースタジアムで行われたドジャース対パドレス戦の始球式に登場した。
ドジャースに所属する大谷翔平が先発出場した試合前のマウンドに上がったS・ラモスは、サングラスに短パンという出立ちで登場。右腕をグルグルと回転させると、捕手役を務めたエンリケ・ヘルナンデスが構えるミット目掛け、上半身の強さを感じさせるノーバウント投球を披露して会場を沸かせた。
投球後にはE・ヘルナンデスとユニフォームを交換。S・ラモスからはE・ヘルナンデスの名前と背番号「8」が入ったモンテレイのユニフォームが、E・ヘルナンデスからはS・ラモスの名前と背番号「93」の入ったドジャースのユニフォームが手渡された。なお、同試合はドジャースが4-3でサヨナラ勝ちを収めている。

クラブW杯では浦和レッズと同組に所属するモンテレイ。S・ラモスは17日に行われたグループステージ第1節のインテル(イタリア)戦でゴールを決め、1-1の引き分けに貢献した。次戦は21日にリーベル・プレート(アルゼンチン)と対戦し、26日のグループステージ最終節では浦和と対戦する。
By サッカーキング編集部
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