2015.12.12

厳しい戦いを予想するマゼンベ指揮官…広島は「日本の特徴持ったチーム」

カルトロン
マゼンベを率いるカルトロン監督 [写真]=FIFA via Getty Images
サッカー総合情報サイト

 FIFAクラブ・ワールドカップ2015準々決勝が13日に行われ、マゼンベ(アフリカ代表)と開幕戦を制したサンフレッチェ広島(開催国代表)が対戦する。同試合を前にマゼンベを率いるパトリス・カルトロン監督が前日会見に臨んだ。

 5年ぶりにクラブW杯の舞台に戻ってきたマゼンベ。カルトロン監督はまず「マゼンベの監督として、アフリカ代表として戦う。私たちにとっては素晴らしいチャレンジになるし、素晴らしい日になるだろう」とアフリカの代表として強い気持ちを持って試合に臨むと話した。

 2010年大会ではブラジルの強豪インテルナシオナウを破り、大会史上初めて「欧州対南米」という決勝の構図を崩した。これについては「コンゴの雰囲気はすごいものになっている。我々への期待は5年前から非常に大きくなっているんだ。アルジェに対して我々が勝利を収めた時にスタジアム全体が歌って歓声に包まれた。なぜかというと5年前を思い出したから。その時に初めてアフリカのクラブとして決勝に出たということで非常に誇りに思っていたから」とサポーターからの期待も高まっているという。

 一方で、そうした期待故にプレッシャーもあるようだが、「そういった期待を非常に感じているし、多くの責任もある。ただ、試合はステップバイステップになる。なので、5年目の素晴らしい成績を忘れないようにプレッシャーをはねのけて謙虚に大会に臨んで行きたいと思う。もう一度同じような思いをしたい」とそれをはね退け、上位進出を目指す。

 対戦相手の広島についてカルトロン監督は、開幕戦のオークランド・シティ戦だけでなく、Jリーグチャンピオンシップ決勝のガンバ大阪戦をチェックしていたことも明かした。チームの印象については「素晴らしくオーガナイズされたチーム。特に日本のフットボールの特長が出ている戦略を取っているし、とても敏捷性が高い選手もいる。それは日本のサッカーの特長でもあるが、それだけではなく非常にアスリートとしての能力が高い選手もいる。DFの能力も高いし、カウンター攻撃もできるチーム」と個人の面でも組織の面でも高く評価しているという。

 続けて「オークランド戦も素晴らしかったのでおめでとうと言いたい。だから明日の試合は非常に厳しいものになると思うが、そのために私たちは準備を積んでいる。一歩一歩行かないといけない」と厳しい戦いになると予想しつつ、ベストを尽くすと語った。

 マゼンベと広島が対戦する準々決勝は、13日の19時30分に大阪長居スタジアムでキックオフされる。

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