インテルにとっての“勝ち越し”ゴールを挙げたラウタロ・マルティネス [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝セカンドレグが16日に行われ、インテルはバイエルンと2-2で引き分けた。この結果、2戦合計スコアは4-3となり、インテルの準決勝進出が決定。試合後、インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが、『Amazon Prime』を通して喜びの声を口にした。
敵地開催のファーストレグを2-1で制し、大きなアドバンテージを手にして本拠地『ジュゼッペ・メアッツァ』に帰還したインテル。セカンドレグは、スコアレスで折り返した後半立ち上がりの52分、イングランド代表FWハリー・ケインに均衡を破られたが、失点からおよそ6分後、今度はインテルの“エースストライカー”が大仕事をやってのける。イタリア代表DFフェデリコ・ディマルコの蹴った左コーナーキックを頭で合わせると、ブロックされたこぼれ球を自ら蹴り込み、同点ゴールをゲット。ラウタロにとって、出場したCL5試合連続7点目だった。
このゴールで勢いに乗ったインテルは、直後の61分にもセットプレーからフランス代表DFバンジャマン・パヴァールが逆転ゴールをゲット。76分には元イングランド代表DFエリック・ダイアーに1点を返されたものの、試合はこのままタイムアップ。この結果、インテルはファイナルまで進出した一昨シーズン以来となる準決勝進出を決めた。
同試合のPOTM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)にはラウタロが選出。UEFA(欧州サッカー連盟)のテクニカル・オブザーバー・パネルは「彼は重要なゴールを決めただけでなく、巧みな動きや(マルクス・)テュラム、そしてMFとの連携を見せ、常にチームへの献身的な働きを見せた。この賞に値するパフォーマンスだった」と称賛した。
試合後、ラウタロは「僕らはこの試合を決して忘れることはない。インテルは決して諦めないことを示せた」と率直な心境を明かす。「僕らは個性、ハート、そして知性を持っている。確かに苦戦はしたが、素晴らしいプレーができることを改めて証明できた」とチームが見せたパフォーマンスを称えた。
準決勝ではバルセロナと対戦する。ラウタロは強豪との一戦に向けて、「CLという大会において数々の歴史を持つ強豪で、重要な一戦となることは間違いない」としつつも、「しかし、今はセリエAの戦いに集中しなければ。彼らとのゲームまではまだ時間があるのだからね」と続け、現在首位を走るセリエAの戦いにフォーカスする姿勢を強調した。
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By サッカーキング編集部
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