シベーレス広場の女神像(中央)とCL制覇を喜ぶカシージャス(右)、S・ラモス(左) [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは25日、チャンピオンズリーグ優勝を祝い、マドリード市内で祝勝会を行った。クラブ公式HPが伝えている。
24日のCL決勝でアトレティコ・マドリードとの“マドリード・ダービー”を延長戦の末、制したレアル・マドリードは、クラブの悲願であった10度目の欧州制覇“ラ・デシマ”を達成した。
決勝の地であったポルトガルから帰国した選手たちは、自治政府庁舎などを表敬訪問。早朝6時過ぎには、レアル・マドリードがタイトル獲得の度にサポーターと祝賀会を行う、シベーレス広場に到着。「カンペオーネス、ラ・デシマ(チャンピオンたち、10度目の欧州制覇)」と描かれたバスで登場すると、集まった数万人のサポーターと歓喜に沸いた。
恒例となっている広場の女神像を着飾る役目は主将のイケル・カシージャスではなく、後半アディショナルタイムに値千金の同点弾を決めたセルヒオ・ラモスが担当。女神像の首にマフラーを巻くと、頬にキスをしている。