アル・ドゥハイルの監督に就任したガルティエ氏 [写真]=Getty Images
アル・ドゥハイル(カタール)は12日、新指揮官にクリストフ・ガルティエ氏が就任したことを発表した。
現在57歳のガルティエ監督は、現役時代にマルセイユやリールなどで活躍すると、1999年に現役を引退した後は指導者の道に進んだ。マルセイユ、アル・アイン、ポーツマスといった国内外のクラブでアシスタントコーチを務めると、2009年12月にはサンテティエンヌの監督に就任。2017年12月にリールの指揮官になると、2020-21シーズンにはリーグ・アンを制覇した。
2021-22シーズンはニースで指揮を執ると、2022年7月にパリ・サンジェルマン(PSG)の監督に就任。リーグ・アン制覇を達成したものの、シーズン後半戦には黒星の数が増えたほか、チャンピオンズリーグ(CL)ではベスト16敗退となったこともあり、今夏に退任となっていた。
そんななか、今月11日にエルナン・クレスポ監督を解任したアル・ドゥハイルが、現在までフリーとなっていたガルティエ氏を招へいしたことを発表した。なお、契約期間などについては明らかになっていない。
昨季のカタール・スターズリーグ(カタール1部)を制したアル・ドゥハイルだが、今季は第5節終了時点で3勝1分け1敗で4位となっている。同クラブにはかつてJリーグで得点を量産した元柏レイソルのケニア代表FWマイケル・オルンガが在籍しているほか、今夏にはブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョがアストン・ヴィラからのレンタル移籍で加入している。
By サッカーキング編集部
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