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女子100、200m日本記録保持者の福島千里、内田篤人との縁で同事務所所属決定

2022.02.28

内田篤人らと同事務所所属となった福島千里 [写真]=SARCLE

 元日本代表DF内田篤人氏や小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)、南野拓実(リヴァプール)、大迫勇也(ヴィッセル神戸)など、プロサッカー選手を中心にマネジメントを行っている株式会社SARCLEは、福島千里氏とマネジメント契約を締結したと発表した。

 福島氏は日本女子陸上短距界のトップ選手として活躍。100メートル、200メートルで日本記録保持者となり、2010年には日本陸上競技連盟のアスレチックアワードにて、アスリート・オブ・ザ・イヤーに選出された。2016年には200メートルの日本記録を更新。北京、ロンドン、リオデジャネイロと3大会のオリンピックに出場するなど、長年に渡り日本女子陸上短距離界を牽引し、2022年1月29日に現役引退を発表した。

 契約に際し、福島氏は「この度、株式会社SARCLEとマネジメント契約をさせていただくことになりました。SARCLEさんには、2014年頃にリハビリ施設で出会いアスリート仲間として交流させて頂いてました内田篤人さんが所属されており、今回引退を決意する際に内田さんに相談をさせて頂いた縁でお世話になることになりました。10歳から23年間走り続けた競技生活を終え、これからの新たな人生はワクワクとドキドキでいっぱいですが、陸上競技生活で得た経験を活かして活動していきたいと思います。日本全国への陸上競技の普及活動、私の日本記録を超え世界のトップで戦える選手の育成、強化はもちろんのこと、今までの陸上競技生活で培ったものを活かしてメディアを含め色々なことにチャレンジして自分自身の幅を広げると共に、陸上競技の素晴らしさを多くの方に伝えれるように頑張っていきますので、引き続き応援していただけると嬉しいです。これから始まるセカンドキャリアも私らしく走っていきたいと思います」とコメントしている。

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