クラブが契約解除金を10億ユーロに設定している選手たち [写真]=Getty Images
世界のメガクラブには、天文学的な契約解除金が設定されている選手が存在するようだ。27日、イギリス紙『デイリー・スター』が伝えている。
近年は選手の移籍金が大幅に高騰しているサッカー界。同紙は、クラブが契約解除金を10億ユーロ(約1566億円)に設定し、実質的に“非売品”として認定した選手たちを紹介している。
最初に名前が挙げられたのは、今夏からレアル・マドリードでプレーするイングランド代表MFジュード・ベリンガム。スペインでは契約解除金の設定が義務付けられているが、ここまでのラ・リーガで16試合出場13ゴール2アシストの成績を残しているベリンガムにとっては、「この契約解除金が非常に有効に使われている」と主張した。同じくレアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールとフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガにも同額の契約解除金が設定されているようだ。
また、“白い巨人”の宿敵であるバルセロナにも、“非売品”の選手が存在している模様。スペイン代表MFペドリとスペイン代表MFガビ、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホとブライトンにレンタル中のスペイン代表FWアンス・ファティに加え、スペイン代表FWフェラン・トーレスにも10億ユーロの契約解除金が設けられている。
スペインの2強には及ばないものの、マンチェスター・シティとベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネの契約には約2億4000万ユーロ(約380億円)の契約解除金が存在している様子。一方で、現代サッカー界における世界最高のストライカーの1人であるノルウェー代表FWアーリング・ハーランドは、2億ユーロ(約313億円)とデ・ブライネに比べて、やや低い金額に設定されていると指摘した。
By サッカーキング編集部
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