チャンピオンズリーグ(CL)・グループD第3節が24日に行われ、ベンフィカ(ポルトガル)とレアル・ソシエダ(スペイン)が対戦した。
前節のライプツィヒ(ドイツ)戦で勝利したため、勝ち点「4」のグループ首位に浮上したレアル・ソシエダ。20年ぶりとなる決勝トーナメント進出を目指す状況のなか、日本代表MF久保建英は右ウイングでスタメンに起用された。
直近のリーグ戦であるマジョルカ戦で、30分という限られた出場時間のなか、決勝点をアシストするなど圧巻のパフォーマンスを見せた久保。開始直後の7分には、DFラインの背後を取ったミケル・オヤルサバルからパスを受け、カットインしながらニアサイドにシュートを放つ。ボールは枠を外れたものの、さっそく調子の良さを窺わせた。
対するベンフィカは、12分にハーフライン付近でのスローインの流れからラファ・シルヴァが右サイドを抜け出し、中へと送られたグランダーのクロスにペタル・ムサが合わせてネットを揺らすが、判定はオフサイドで得点には至らない。
一方のレアル・ソシエダも、センターバックのイゴール・スベルディアが左サイドにロングフィードを供給。ペナルティエリア角でボールを受けたアンデル・バレネチェアがミケル・メリーノに繋ぎ、ゴール前に送られたクロスを2列目から飛び出したブライス・メンデスが頭で押し込んだが、オフサイドとなった。
すると63分にゲームが動く。B・メンデスがドリブルで長い距離を持ち運び、ボックス手前のM・メリーノにパス。バレネチェアが縦に仕掛けてクロスを送ると、ゴール前に走り込んできたB・メンデスが左足で合わせ、レアル・ソシエダが先制に成功した。これによりB・メンデスは、CL3試合連続となる得点をマークしている。
この日も積極的にシュートを放ち、力強く攻撃陣を牽引した久保は、76分に途中交代でピッチを後に。試合終盤は、ベンフィカにチャンスを作られる場面があったものの守り抜き、1-0でレアル・ソシエダが勝利を収めた。次節は来月9日の開催予定となっており、レアル・ソシエダのホーム『レアレ・アレーナ』で両者が再び激突する。
【得点者】
0-1 63分 ブライス・メンデス(レアル・ソシエダ)
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By サッカーキング編集部
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