WEリーグを制した浦和 [写真]=須田康暉
三菱重工浦和レッズレディースが、2年連続2度目のWEリーグ制覇を達成。アジアとの“2冠”を果たした。
10日に行われたAFC女子クラブ選手権2023 選抜大会決勝で仁川現代製鉄レッドエンジェルズを破った浦和は、第20節アルビレックス新潟レディース戦を3月に消化していたため、今週末のリーグ戦開催はなし。今週末での優勝決定は、2位INAC神戸レオネッサの結果次第となっていた。
そして、I神戸は12日の第20節でジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦。I神戸は一度追いついたものの終盤に千葉Lの勝ち越し点を許し、1-2で敗れた。残り2試合で勝ち点「46」のI神戸が勝ち点「53」の浦和を逆転することが不可能となったため、浦和の優勝が決まった。
楠瀬直木監督体制の3年目となった今季は、シーズン途中からリーグ戦で首位を快走。1月に主力のMF猶本光とFW安藤梢が長期離脱を強いられるアクシデントが発生したものの、3月10日の第9節セレッソ大阪ヤンマーレディース戦から12連勝中で、連勝数のリーグ記録を更新し続けている。また、現在17ゴールで得点ランキングトップのFW清家貴子は、3月から4月にかけて10試合連続ゴールを記録し、こちらもWEリーグ新記録を樹立した。
By サッカーキング編集部
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