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強豪メキシコ相手に一定の手応えも森保一監督は反省「シュートを増やさなければ」

2025.09.07

 日本代表森保一監督が、国際親善試合メキシコ代表戦を振り返った。

 日本時間7日(現地時間6日)、FIFAワールドカップ26の開催地であるアメリカのオークランド・コロシアムで日本代表メキシコ代表との国際親善試合を行った。

 約2年ぶりにアジア以外の国との対戦となった日本。かつて日本代表を指揮したハビエル・アギーレ監督が率い、ワールドカップホスト国の1つである強豪・メキシコとの対戦となった試合は、前半から日本が強度の高さを保ち主導権を握る展開に。後半はやや押し込まれる展開となったものの、大きなピンチは少なかったが、ゴールを決め切ることができずに0ー0のスコアレスドローに終わった。

 試合後のフラッシュインタビューに応じた森保監督は「局面局面のデュエル、球際の戦いでは優位に立てていたところがあったと思いますし、そこからチャンスも作れていました」とメキシコ戦を振り返り、「最後決め切るところでシュートの本数をもっと増やさなければいけないところが出たと思います」と、チャンスメイクだけではなくシュート数をもっと増やすべきだと課題を口にした。

 FIFAランキングでも日本より上のメキシコ相手に善戦はした中、よりシュートを打つために必要なことについては「今日の相手はこれまでと違って強度も上がって、スピードも上がった中、さらに我々は守備の強度を上げながら、守から攻のクオリティをもっと上げて、ほんのちょっとのシュートチャンスを逃さないようにしたいと思います」とコメント。守備では及第点のプレーを見せたものの、そこから攻撃に転じるところを高めていきたいと語った。

 中2日、日本時間10日(現地時間9日)にはアメリカ代表戦が控えている。アメリカ戦に向けては「今日メキシコはこれまでとは違った強度が高い戦いができて、チームとしても良い強化試合ができました。アメリカ戦に向けてもチームで良い準備をして、アグレッシブにチャレンジできるようにしていきたいと思います」とコメント。しっかりと勝利を目指し、短い期間で準備をしていきたいと意気込んだ。

 アメリカ代表戦は、日本時間の9月10日(水)8時37分キックオフ予定。NHK BSにて生中継、U-NEXTにてリアルタイム配信(無料)と72時間は無料で見逃し配信が視聴可能となる。

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By サッカーキング編集部

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